靴は定期的に磨きましょう!
「おしゃれは足元から」なんて言葉を聞いたことがあるでしょう。
せっかく買ったお気に入りの革靴も、お手入れせずに放っておくと汚れがたまって傷みも早くなります。
また「足先まで気を遣う几帳面さや、心のゆとりまで表れてしまう」と知ったら、靴だけズボラにはできませんよね(^_-)-☆
革靴ケアは難しくない!
今まであまり革靴のケアを気にしたことが無かった人も、結構ちゃんと靴磨きをしているよ、という人も、ぜひ参考にしてみてください。
決して難しいことではありません。
お休みをあげること
どんなに気に入っている靴でも、毎日毎日履いていればクタクタになります。
1日履いたら、最低1日は休ませること。
長持ちさせるコツですよ^^
毎日の靴ケア
家に帰ったら、毎日ブラッシングをしましょう。
玄関で靴を脱いだらすぐ、部屋に入る前にササっとホコリや汚れを落としておく習慣をつければ、ほんの1~2分です。
靴用のブラシは馬毛や豚毛など、動物性のものがお勧めです。
そして脱いですぐの靴は下駄箱に入れないこと。
半日から1日は直射日光の当たらない、風通しの良いところで休ませてから下駄箱へしまいます。
靴磨きの頻度は?
使用頻度や歩く距離などにもよりますが、1ヶ月に一回はきちんとした靴磨きをしましょう。
と言っても何も難しくはありません。
必要なものは靴用クリーム、靴用ブラシ、綿の布2枚だけでOKです。
さっそく靴を磨いてみましょう
今回はバックスキンではなく、一般的な表皮革製の革靴の磨き方です。
ホコリや汚れを落とす
靴ひもがある靴は、予め紐を外しておきます。
そして靴用ブラシで丁寧にホコリや砂、ドロ汚れなどを落としましょう。
水で大丈夫なの?!
綿の布を用意します。
これを濡らして固く絞り、靴の内側を拭きましょう。
布を良く濯いで、水が滴らない程度に軽く絞ったら、表も靴底も優しく拭いていきます。
水拭きして大丈夫なの??と慌てないでくださいね。
大丈夫です。この工程で前に塗った靴のクリームを落とすのです。
でもゴシゴシと強く擦ってはいけません。
良く乾かす
汚れもクリームも落ちたら、自然乾燥させましょう。
日陰で風通しの良いところ(玄関で十分でしょう)に置いて陰干しです。
この時、ドライヤーやヒーターなどの熱を当てて急に乾かすと革が固くなるので要注意です。
靴の中に新聞紙や乾燥材など入れなくて良いのです。
そのまま自然に乾くのを待ちましょう。
いよいよ靴クリームの出番
ゆっくりお昼ご飯でも食べている間に靴が乾くでしょう。
さていよいよ靴磨きのクライマックス、靴クリームの出番ですよ^^
乳化性のクリームをブラシに少しだけ取り、靴全体に伸ばしていきます。
全体に伸ばしたら、乾いた綿の布で、今塗ったクリームを落としていきます。
「??え??せっかく塗ったのに??」と思わないでくださいね。
余分なクリームは要りません。ここがポイント!
靴クリームは余分に塗っても、返って表面がザラザラしてきてしまうのです。
乾いた布で磨き上げれば完成です(^O^)/
どうでしょう?簡単でしたね。
今回はカンタン!表革製の革靴ケアをご紹介しましたが、もう一歩レザーのお手入れを楽しみたい方には、以前にご紹介したブーツのお手入れ方法もありますので、ぜひ参考になさってくださいね。
毎日を清潔で快適に(^O^)/