冬物衣類、きちんときれいにしてからしまいましたか?
ニットやコート、マフラーなど、冬に大活躍してくれた衣類ももうすっかり片付いたでしょうか?
しばらくはお休みしてもらって、次の冬に気持ちよく着るためには、きちんとお手入れしてからしまわなくてはいけません。
冬物衣類をしまう時には?
「1度しか着ていないから」「直接肌に触れていないから」と洗わないでしまったニットやワンピース、大変なことになります(+_+)
冬だから汗をかかないということはないのです。チリやホコリ、ニオイが取れていなくて次のシーズンに出してみたら「黄ばんでた!」「なんかクサイ!」とならないためには・・・
シミや虫食いの原因を取り除く
黄ばみやニオイの主な原因は、衣類に残っている汗や皮脂汚れです。また、食べこぼしのシミをそのままにして収納すると、衣類への虫食いが発生しやすくなります。
一度でも袖を通した服は、衣替えの前にしっかり汚れを落とす「しまい洗い」をするか、家でお洗濯できない洋服は、クリーニングに出してから収納しましょう。
カビが生えないために気をつけること
クリーニングから戻ってきた衣類についているビニールカバーを「保管用」と思っていませんか?それは大きな間違い。つけたままにしておくと、通気性が悪くなり、カビなどの原因になります。
クリーニングから戻ってきたら、まずカバーを外し、衣類を陰干しして、水分や溶剤を十分に飛ばしましょう。
置く場所にも気をつけます。ひとことでクローゼット、押入れといっても中の空間の環境は場所によって異なりますから、湿気の少ない収納空間の上部は湿気に弱くデリケートなウールやカシミヤ、シルクなどの動物性繊維を、反対にホコリや湿気がたまりやすい下の空間は綿や麻などの植物性繊維を収納するのがおすすめです。
防虫剤の上手な使い方
ドラッグストアやバラエティショップに行くと、様々なタイプの防虫剤が手に入りますね。
ニオイの少ないもの、ぶら下げて使うもの、引き出し用、衣装ケース用などです。
引き出し・衣装ケース・クローゼットがぎゅうぎゅう詰めになっていると、せっかく防虫剤を使っても、防虫成分が十分に行きわたらない可能性があります。
また、引き出し・衣装ケース用の防虫剤は、衣類の上方に置いて使用します。
防虫剤は成分が気体になって下のほうに広がっていきますから、衣類の一番下に入れると、効果が全体に行きわたりません。
ニットや、カットソーなどの衣類は、衣装ケースなどにたたんだ状態で立てて収納すると、防虫剤の効果も満遍なく行き渡り、同時に下の方の衣類が重さで繊維が潰れてしまうのも防げますよ^^
冬の布団もお手入れが重要
衣類だけでなく冬に使った暖かい寝具もお手入れしてからしまわないと、ダニやカビの原因になります。
次のシーズンに使う時「ダニがいたらどうしよう」と考えるのも嫌ですよね(^_^;)
「しっかり乾燥」でダニやカビを防ぐ
布団の素材によってお手入れ方法が異なりますが、しっかり干して乾燥させることが長持ちさせる秘訣。布団に湿気がたまっていると、カビやダニを発生させてしまう原因になります。
湿気を飛ばすためには布団を屋外に出し、天気のいい晴れた日の10時から14時の間の2時間で、陰干しや天日干しをします。
羽毛布団は傷むのを防ぐため、陰干しがおすすめです。
また布団の表と裏を1時間ずつ、交互に干すとより効果的ですよ。
布団の丸洗いで安心!
干すだけでも効果がありますが、クリーニングに出すのもおすすめします。
衣類も布団もクリーニング
冬物は、衣類でも布団でもかさばるものが多く、しかもご家庭で洗えないものもたくさんあります。
無理に家庭で洗って風合いを損ねたり、ダウンが偏ってしまっては次のシーズンに使えなくなってしまいます。
そんな時にはクリーニング店にお任せください!
汚れやニオイを落とすのは勿論のこと、更に風合いまで良くなります。
ひと冬着用したコートが、何となくクタっとしているようなら、繊維の一本一本まで潤うお手入れが必要なサインです。
さくらクリーニングでは、お客様のご要望をお伺いして仕上げるコースや、衣類のトリートメント、布団やこたつ掛けなどの大物洗いにも自信があります。
クリーニングの疑問やご不明なことがあれば、山口県岩国市の【さくらクリーニング】にご相談ください(^O^)/