2分の1大掃除のススメ
早いもので今年ももう半分が過ぎました。
年末に一生懸命大掃除した部屋も、何となく汚れが目立ってくる頃ですよね。
本格的な真夏の暑さがやってくる前に、1/2年大掃除をして、普段は見過ごしている箇所をキレイにしておきましょう^^
とは言っても頑張りすぎる必要はありません。
今回は、その日の気分に合わせたお掃除のヒントをご紹介しましょう。
ちょこっとだけ大掃除、お手軽バージョン
カバンの中を片付ける
普段使っているバッグの中、何だかゴチャゴチャ要らないものが入っていませんか?
ボールペンやイヤホン、コンビニのレシートなどなど。。。
一遍全部取り出して並べてみましょう。そして空になったバッグは、ひっくり返してチリやゴミなどを捨て、キレイにします。
中の物をそのまま戻すと、またごちゃごちゃになりがちですから、間仕切りや小さなポーチなどを活用するのも良いですね。
100円ショップで売っているもので十分です。
中途半端に使ってビニール袋から飛び出しかかっているポケットティッシュなどは、いくつか集めて中身だけをティッシュケースに詰めかえれば、急に「意識高い系」のワタシですよ^^
ダイニングチェアのホコリを拭き取る
毎日使っているダイニングチェアも、目線の高さを変えると汚れているのが良く分かります。
背もたれの下の方や、脚の骨組みの上などにホコリが溜まっていませんか?
床掃除用のドライシートを手のひらサイズに折りたたんで、ホコリを拭き取ってください。
ドライシートはミクロ繊維でできた不織布にオイルを染み込ませたものが多いので、ホコリを吸着しやすくツヤも出るのです。
もう少しお掃除を頑張る気になったら
クッションカバーの交換&洗濯
心地よい住まいにお気に入りのクッションは、リラックスに欠かせませんね。
ところでそのクッションカバー、最後に洗ったのはいつですか?
良く晴れた日には、クッションカバーも全部外してキレイにしましょう♪
クッションカバーを外したら、一旦裏返して、カバーの四隅に溜まったゴミを取り除くことも忘れずに^^
①クッションカバーの洗濯表示を確認します。
水洗いOKのマークがついていたら家庭で洗濯ができます。
②洗濯機で洗えるクッションカバーは、汚れの気になる部分が表に出るようにたたんで、ボタンやファスナーを閉じてから洗濯ネットに入れて洗います。
(柄がプリントされているものや、装飾が付いているものは裏返して洗濯ネットに入れましょう)
③脱水が終わったらすぐに洗濯機から取り出して、パンパンと叩いてシワを伸ばし、形を整えます。
④直射日光の当たらない日陰で風通しの良い場所に干しましょう。
コンセントプラグ周りのほこりを除去
テレビの裏やパソコン周りなど、電化製品の電源が集まる所にホコリが積もっていませんか?
火事の原因にもなる恐ろしいことです(+_+)
掃除機の細めの吸い口アタッチメントでホコリを取りましょう。
汚れがひどく、雑巾と洗剤で拭き掃除をする際には、くれぐれも水気を最小限にしてくださいね。
コンセントの中に水分が入ってしまうと、電源がショートして電化製品を痛めることに繋がります。
コンセントの周りのカーペットには、ペタペタとガムテープなどでホコリを取る方法も有効ですね。
掃除の気分が乗ってきたら
照明器具のカバーを掃除
照明器具のカバーが汚れていて何となく薄暗くなっていても、毎日のことだとあまり気が付きませんよね(*_*)
1/2年大掃除の気分が乗ってきたら、照明器具のカバーもキレイにしてしまいましょう。
①カバーの素材を確かめて、洗剤が使えるか使えないか判断してください。
②ガラス製品やプラスチックなら中性洗剤を薄く染み込ませた濡れ雑巾で拭けば、ピカピカになりますよ。
木製、布製、和紙製の器具の場合は、濡れ雑巾ではなく乾いた雑巾で拭き掃除がいいですね。
③キッチン周りの油が飛んでいる照明器具のカバーは中性洗剤か重曹も役に立ちますよ。
重曹は樹脂に傷を付けず、油汚れを落としてくれますのであると便利ですね。
最後は必ず乾拭きしてください。
照明器具の汚れを落とすと部屋が明るくなりますね♪
省エネにも繋がりますよ^^
クローゼットの中の掃除・不要な衣類の処分
天気が良い日はクローゼットの中も整理してみましょう。
要らなくなった服もたくさん出てくるのでは?
一気に断捨離できれば気分も良いですが、なかなか踏ん切りがつかない時には「必要」「必要かもしれない」「不要」の3種類ぐらいに分けてみましょう。
「不要」な衣類は掃除道具としても使えるかもしれません。
【フリース素材】
毛玉だらけになって「さすがにもう着られないなー」というフリース素材の衣類があったら、冷蔵庫の下やTV、タンスの裏のホコリ取りとして重宝します。
適当な大きさに切って、スタンバイしておきましょう。
【デニム素材】
履かなくなったジーンズなどのデニム素材は、鏡を磨く時に役立ちます。
デニムに少しだけ歯磨き粉を付けてお風呂場の鏡を磨いてみてください。
うろこ状に付いていた曇りがスッキリ!ピカピカになりますね^^
【綿のTシャツ】
綿素材は万能です。
使いやすく切って、水周りの掃除やキッチンの油汚れを取る時に使えます。ブック型雑巾を作っておくと、お掃除も捗ります。
そうそう、クローゼットの下に溜まっているホコリも、これでサッと拭き掃除しておきましょう。
カーテンなどファブリックの洗濯
カーテンやラグなどの大物ファブリックも、洗濯表示など必ず確認してから指示通りに洗濯しましょう。
①洗濯表示を確認後、ご家庭で洗えるものは汚れや水面を表にして、蛇腹に折って洗濯ネットに入れます。
②おしゃれ着洗い用の洗剤で優しく洗い、脱水時間にも気を付けます^^
③洗濯している間にサッシの周りやゴムの部分なども拭いておくと良いでしょう。
サッシのゴムの部分が黒くなっていたら、それは「カビ」です。台所用のアルコールで拭くと効果的に落とせます。
④カーテンなどを干す時は、脱水した状態でカーテンレールに戻しても良いですが、部屋の湿気が気になる場合は直射日光の当たらない風通しの良いところに干します。
大きな物を干す時にはM字や三角干しにすると早く乾きますよ♪
ご家庭で洗えないもの、洗えるかどうか心配なものは無理をせず、クリーニング店にお任せくださいね。
洗濯やクリーニングに関する疑問やご質問は、山口県岩国市の【さくらクリーニング】にご相談ください(^O^)/