マスクをするから・・と外出着や職場での装いが手抜きになりがち?? 衣服はいつも清潔に、そしてON-OFFを切り替えたら気持ちをリフレッシュできるかも!
日常生活は新型コロナによって大きく変わりました。
マスクをすること、仕事の仕方、は特に変化したと言えるかもしれませんね。
外出時にはマスクで顔の半分が隠れ、仕事も在宅勤務などでおうち時間が増えてくるとついつい生活がだらけ気味?でしょうか。
「どうせマスクしたら見られないし」とノーメイクで過ごしてみたり「外に出ないのに髭を剃るのも面倒くさい」と不精な顔で在宅勤務。
オンラインミーティングの日だけ「上はスーツ、下はパジャマ」と何かのテレビCMのような毎日を過ごしていませんか?
こういったメリハリのうすいライフスタイルを繰り返すと、ON-OFFの切り替えができず、シャキっとすることがないですよね(^_^;)
ゆるゆるの生活を楽しむのも良いですが、緩すぎて「手抜き感」が醸し出されるのはいただけません。
身体も緩んでしまいそうです(*_*)
鏡を見てみよう!
「マスクをしているから顔は見られていない」と気にしないでいる方も、マスクをしたまま鏡を見てください。
どうですか?
鏡を見た瞬間に「あっ」と思って笑顔を作りませんでしたか?
油断していると口角の下がった顔になってしまいます・・・・!!
切り替えができていますか?
ONとOFFをしっかり切り替えることは、精神衛生上とても大切です。
ONがあるからOFFにリラックスしたりリフレッシュしたりできるのです。
いつもONとOFFの中間あたりをゆらゆらしていると、気持ちもスッキリしませんし、何よりそれが姿に表れてしまいます。
出勤して仕事をしている人も、在宅勤務の人も、専業で家事をしている人も、ONの時間帯にはONの姿を楽しみましょう。
誰かに見せるためではなく「自分は今、何かを一生懸命している」と感じられる姿でいるということです。
そうすれば、背筋がピンとします。
下っ腹がきゅっと引き締まります。
シワっしわのスラックスだと居心地が悪いです。
毛玉だらけのニットを着ていたら「服選びを失敗した!」と感じます。
踵のある靴を履いて歩く時には、少し気取って歩きます。
そんな小さなことですが、その姿から解放されるときには「今日も頑張ったなあー」と心からのんびりを楽しむことができるでしょう。
ストレスが多い環境下にある時こそ、ONとOFFのメリハリをつけて心身を健全に保ちましょうね。
清潔&規則正しい生活が最大の防御
マスクをしているからコロナに罹らない!ということでないことは皆さんご存知でしょう。
こと新型コロナウィルスに関して言えば、マスクはあくまで「咳エチケット」と呼ばれる飛沫感染を拡散させないための手段として利用されています。
厚生労働省は「マスクの表面は汚れていると考え、触らないようにしましょう」「こまめに手を洗い、不用意に目や鼻を触らないように」と「清潔であること」を呼びかけています。
清潔を保つのはマスクに限ったことではありません。
衣類はいかがでしょうか?
どこでどのように擦れて、ホコリと共にウィルスや細菌類をまとっているとも限りません。
ではどうしたらウィルスを予防できるのか?ということが気になりますね。
北里大学大村智記念研究所 感染予防学研究室の研究結果によると、特定の成分を含む洗剤について、接触時間10分でウィルスの不活化効果が期待できるという試験結果を公開しています。一般にドラッグストアなどで購入できる洗濯洗剤なども挙げられています。(よく知られている洗剤やハンドソープ・消毒液なども商品名を含めて開示されていますので、ご興味のある方は検索してみてください^^)
洗濯は有効であるとも言えそうですね。
コートやマフラーなど洗濯できないものはクリーニングにこまめに出す、スチームを2分以上あてるなども効果が期待できるといわれています。
さて、ここまで気を遣ってもウィルスや細菌に罹患することはあります。
そこで注目されているのが「免疫力をアップさせる」ということですね。
病気に罹らないように、もしくは罹患しても悪化しないためには自分の免疫力が精一杯抵抗してくれるようにするほかありません。
これは特別な食べ物を食べるとか、飲み物を摂るとかいうことではないようです。
①規則正しい生活リズムでホルモンバランスを保つ
②腹式呼吸を心がけ、血行・血流を良くし、体を温かく保つ
③「ゆっくり」「きちんとバランスよく」食べる
④ストレスを溜めず、可能な範囲で楽しみを見出す
なんと小学校の夏休みに親から言われたようなことが、免疫力を高める有効な方法だったのか!と目からウロコですね。
外出時には必ずマスクをするという生活も1年近くになってくると、もはや新型コロナ以前の生活がどうだったのか、はるか遠くのことのように感じられてきます。
でもきっと近いうちに私たちはこの難局を乗り越えて、もとの暮らしを取り戻すのだと信じつつ、もうしばらく忍耐し進んでいきましょう!