クリーニング店に衣類を持ち込むとき クリーニング店から持ち帰ったとき チェックリストにまとめました
クリーニング店に衣類を持っていく前に
ポケットの中を良くチェック
スーツやジャケットなどポケットがある衣類を出す時は、その中身を必ずチェックし空にした状態でお持ちください。
特に最近では「マスク」がポケットに入ったままになっているのは、新型コロナ感染拡大予防など衛生上の理由から、ぜひとも避けていただきたいポイントです。
ボタンや付属品をチェック
ボタンはしっかり付いているのか。
クリーニングできる素材のボタンなのか。
ジッパーやエンブレムなどは?
気になる部分は受付の時に必ずお伝えくださいね。
汚れや傷みの具合をチェック
シミ、汚れ、生地の傷みなどの位置も確認し、受け付け時にお伝えください。
特にシミの場合は何のシミなのかによって対処方法が変わりますので、出来るだけ詳しくお知らせくださいね。
オプションを追加することもできる
通常のクリーニングにオプションを加えることで、特別な処理や加工を施すことができます。
【シミ抜き】
衣類についたシミや汚れを除去するためのオプションです。
【汗抜き】
汗の汚れはドライクリーニングではきれいに落ちません。
汗抜きのオプションをつけることで衣類に染みた汗を除去し、ニオイも残りません。
ウェットクリーニングとも呼ばれていますので、ぜひお試しください。
【折り目加工】
ズボンの折り目やプリーツスカートなど、折り目加工をすることで綺麗な折り目をキープできます。
【防虫加工】
虫食いの被害に遭いやすい天然素材は、防虫加工をしておくことで、虫食い防止の効果が期待できます。
長期間保管する予定の衣類には防虫加工をしておくと安心です。
その他防水加工や色掛けなど、気軽にご相談ください。
ポイント&スタンプのカード類をチェック
初めて利用する場合には新規の登録が必要な場合があります。
会員になるとスタンプサービスやサービスデーなどが利用できるお得なシステムが用意されていることが多いですね。
頻繁に利用するならば登録しておくと良いかもしれません。
また登録しない場合でも名前や連絡先は必須となっています。
料金と出来上がり日を確認(料金は前払い)し、引き換え伝票をもらって後日受け取りとなります。
「登録から引き換え伝票の保管までが煩わしい!」という方は、クリポンという便利なアプリもありますのでご利用を検討してみてください。
クリーニング店から帰ってきた衣類は
かかっているビニール袋はどうする?
持ち帰ったらビニール袋(ポリ包装)は必ず外してください。
ビニール包装はクリーニング工場から店舗の配送の間や、お客様が持ち帰られるまでの運搬中の「キズ」や「ホコリ」から守るために使用されているもので、そのまま保管するのは良くないのです(^_^;)
【湿気問題】
ビニール包装されたまま収納すると、袋の中に湿気が溜まりカビや黄ばみを起こす可能性があります。
【化学やけど】
ドライクリーニングは水ではなく石油系の溶剤を用いて洗濯しているため、石油系溶剤が万が一残留したままの衣類に皮膚が触れると、皮膚炎を起こすことがあります。
クリーニングから衣類が戻ったら、すぐにビニールを外して乾燥させることがとても大切なのです。
吊ってあるハンガーはどうする?
細い針金ハンガーがジャケットやコートの肩部分に食い込んでしまうと、型崩れの原因になることもあります。
ジャケットやコートなどには、ある程度厚みのあるハンガーを使用することで綺麗な型をキープすることができますし、風通しにも役立ちます。
衣類を傷めないように保管するには
クリーニングに出して綺麗になった衣類をダメージなく保管するにはどうしたらよいでしょうか
【虫食いから衣類を守る】
大切な衣類を虫食いから守るために、防虫剤を使用しましょう。
防虫剤のガス化した気体は空気より重いため、下に向かいます。
防虫剤は衣類よりも上の方に置くようにします。
【湿気から衣類を守る】
大切な衣類をカビから守るために湿気対策を行いましょう。
湿気は下に溜まる性質があるため、デリケートな衣類、大切な衣服は上の方へ収納します。
クローゼットは天気のよい日を選んで扉を開き、風を通すようにしましょう。
【紫外線から衣類を守る】
紫外線や蛍光灯の光が当たらない場所に保管しましょう。
窓際に吊るしておくと生地が傷んだり色褪せを起こしてしまいます。
衣類を守るためにも、クローゼットやチェストに収納しましょう。
お洗濯の疑問や衣類のお手入れにご不明なことがあれば、山口県岩国市の【さくらクリーニング】にご相談ください(^O^)/