ベランダのお掃除をしよう お役立ちグッズを探してみよう!
室内はいつもきれいにしているご家庭でも、のお掃除はいかがですか?
毎日ベランダまでお掃除してます!という方は少ないかもしれません。
ベランダのお掃除
風雨にさらされているベランダの手すりや床は汚れやすく、2ヶ月も放っておけばかなりの汚れが溜まってしまいます(*_*)
どんな汚れ?
ベランダの汚れには色々なものが含まれています。
先ずは土や砂などの細かい汚れ、洗濯物を干したりする時にもよく舞う繊維のホコリ、葉っぱなどの草木クズ、排気ガスによるベタベタ汚れ、鳥の糞や羽根、カビやコケなどです。
それぞれの汚れはそんなに苦労しなくても掃除ができるものばかりですが、これらが混ざり合ったまま放置されてしまうと少し厄介です。
例えば排気ガスのベタベタ汚れの上に土や砂ぼこり、草木クズが溜まりコケが生えると根付いてしまってこびりつきます。
鳥の糞などは病原菌の温床となって洗濯物が汚染されたり、アレルギーの原因となり、掃除をするにも注意が必要になります。
ベランダ掃除に適した天気
比較的天気の悪く湿度が高い日の方が砂ぼこりが立ったりしないので、ベランダの掃除には向いています。
しかし天気が悪い方が良いからと言っても雨が降りしきる中では逆にチリなどが集めにくく、ほうきで集めた砂ぼこりなどを全て排水口に流してしまうと、詰まりや悪臭の原因となりますので気をつけましょう。
そのようなタイミングを見計らって月に1回ぐらいの頻度できれいにしておけば、汚れが頑固になってしまうことも防げます。
ベランダ掃除の注意点
ベランダ掃除は一戸建てでも集合住宅でも「近所迷惑」にならないように気遣わなければいけません。
ホコリが舞ったり水を流したりする時には周りに十分気を配りましょうね^^
マンションなどで隣のベランダに洗剤の水が大量に流れてしまい、隣人の植木が大変なことに!
ベランダの手すりを水洗いしていたら階下で布団を干していた人に迷惑が!
など困ったことになります。。。
ベランダ掃除に便利なグッズ
できるだけトラブルにならない方法で、しかも手軽にベランダ掃除ができるグッズをいくつかご紹介しましょう。
ブラシ類
【ペットボトルの蓋がブラシ状になっているアイデアグッズ】
デッキブラシでゴシゴシ擦ってザバーっと水を流せれば一番簡単ですが、それが出来ない環境の場合は少量の水でも洗える便利なブラシです。
500mlほどのペットボトルのサイズに水や洗剤水、重曹水などを入れ、少しずつ流しながら汚れを擦り落とせます。
コンパクトなブラシなので、隅の方や段差、排水口の周りなども良く汚れが落とせます。
しかしサイズが合うからと言って2Lのペットボトルに取り付けると、重すぎて掃除し辛いですからご注意を^^
洗剤類
中性洗剤や掃除用の洗剤なども便利ですが、どうしても泡が立ちすぎて困る、植木があるから洗剤は控えたい、という方には重曹やクエン酸の活用をお勧めします。
【重曹】
排気ガスなどが付着して黒ずんだり、何となくべたついたような汚れには重曹を溶かした重曹水(500mlのペットボトルに大さじ一杯の重曹粉末を入れ、50℃ほどのぬるま湯で良く溶かしたもの)を使います。
これをスプレーボトルや、先ほど紹介したふたをブラシに替えたペットボトルに入れると使いやすいです。
【クエン酸】
鳥の糞は雑菌が繁殖する前に出来るだけ速やかに掃除できれば良いですが、しばらく経ってこびりついてしまった場合にはクエン酸水(500mlのペットボトルに大さじ一杯のクエン酸粉末を入れ、50℃ほどのぬるま湯で良く溶かしたものを使います。
クエン酸水にキッチンペーパーやティッシュなどを浸して、糞の上に被せ、そのまま5分ほど置いてから拭き取ると簡単ですよ。
雑巾類
雑巾や要らなくなったタオル類で水気を拭き取る場合、結構大量に必要である上に重労働です。
【新聞紙】
水を少なく、しかも簡単に掃除する時には新聞紙を使う方法もあります。
新聞紙を良く濡らして絞り、ちぎったものをベランダに撒いてからほうきで掃きとります。
ホコリが立たずに細かいゴミを巻き取ってくれるので、ほうきで履くだけでもだいぶきれいになりますよ。
【ウェットシート】
フロア掃除用のウェットシートをワイパーに取り付けて拭き掃除すれば簡単に綺麗になります。
ウェットシートはベランダの手すりやエアコンの室外機などの拭き掃除にも大活躍です。
ベランダの汚れが目立ってから掃除をするのは大変ですが、普段からウェットシートなどでサラッと拭き掃除をしていれば毎回が楽ちんです。
ぜひ習慣にしてみてくださいね。