おうちの片隅でも、プチオフィス風にしたいなら?
「自宅で仕事をする」という方は結構多いのかもしれません。
新型コロナウィルス拡散による緊急事態宣言を受けて職場から自宅勤務を任されていたり、緊急事態宣言とは関係なくご家族の介護のため自宅で働くことを選んだり、もしくは会社の仕事を家に持ち帰ったり、色々な状況でデスクやワークスペースが必要になることってありますよね^^
それが専業であれ兼業であれ、一時的なものであっても自宅で仕事をするならば「効率」や「快適さ」「使い勝手」など会社のオフィスとは違った「スペース作り」が必要かもしれません。
おうちのプチオフィスに決まった形はない
会社のオフィスはグレーのスチールデスクと背の高いキャビネット、ブルーの肘掛け付きチェアとブルーグレーのパーテーション。
「なんだか味気ない」と感じるオフィスもありますね。
でも自分の部屋の自分のオフィスなら、好きなように、使いやすいように、落ち着けるようにしたいですね^^
ちょっとしたデッドスペースを活用
ご自分専用の書斎をお持ちの方はラッキーですが、そうでない場合には自分のスペースを確保しなければなりません。
ご家族と同居でも独り暮らしでも、仕事のためのスペースを確保する前に「デッドスペースの活用」を考えてみましょう。
例えば二階建て一軒家の階段下のスペース。
元々物置として使っているかもしれませんが、少し片づけたら秘密基地のようなワークスペースができるかもしれません。
ベッドルームがロフトになっている場合には、ロフト下のスペースも有効活用できますね。
部屋のコーナーの部分でも良いでしょう。
廊下の突き当りなど普段の動線から外れた場所も見逃せません。
適当な場所が見つかったらデスクを置きましょう。
市販のテーブルでもDIYでもOKです。幅や奥行きを活かしてスペースを有効に使って下さいね。
あなたの背後は大丈夫?
在宅勤務にありがちな恥ずかしい失敗と言えば「WEB会議」が挙げられるかもしれません。
デスク周りは快適にしたけれども、いざWebミーティングが始まってカメラに収まった自分の背景画像は洗濯物だった!!
これは慌てますねぇ(*_*)
予め後ろに何が映り込むか注意しておきましょう。
もちろんデスクの位置を変える必要はありませんから「PCやWebカメラの角度を変えると、この辺が背景かな」という部分を見つけておきましょう。
家族の迷惑にならないように
自分の仕事スペースにこだわるあまり、家族の動線の邪魔になってしまった(T_T)
これはヒンシュクものですね。
「布団を干そうと思ったのに、お父さんのデスクが邪魔でベランダに出られないよ!」
「そこに座ってると、ダイニングテーブルからテレビが見えないんですけど!」
「コンセントまで電源ケーブルが何本も這いまわってて、掃除機かけづらい」
そんな風に叱られないよう、くれぐれも動線を考えてスペースを決めてくださいね。
デスクスペースを広く取るアイデア
さてスペースを確保して作業台が作れたら、より効率よく仕事ができる工夫をしてみましょう。
デスクにはPCを置いて使う人も、原稿用紙を広げて仕事する人も、もっと大きな設計図などに線を引く人もいるでしょう。
「どのようなワークスペースが必要なのか」に合わせて気持ちよく仕事ができる作業環境が目標です。
シェルフやカラーボックスの高さを利用する
デスクそのものの広さが足りない場合には同じ高さになるようなカラーボックスなどを活用します。
横に置くのもよし、L字になるように組んでみるのもよし。
スペースの形状に沿うよう配置してみてください。
モニターやラップトップの下にスペースを
デスクトップPCのモニターを引き出しや台などに乗せると、手元に置くと散らかりやすいものを収納しやすくなります。
ペンやノート、ホッチキスやハンドクリームなどは使ったらすぐに片づけられるようにしましょう。
壁を上手に使って
デスク周りの壁もメモを貼ったり小型のホワイトボード掛けたりできるように工夫します。
ワイヤーネットやすのこなどが便利でしょう。
「賃貸だから壁に直接釘は打てない(*_*)」という場合には、衣類用のハンガーラックをデスクの奥側に設置するのもいいでしょう。
快適に過ごすには姿勢に注目
長時間座っている姿勢では腰が痛くなったり首が痛くなったり、ということがあります。
できるだけ体に負担をかけない姿勢で仕事をしたいものです。
椅子を見直してみる
正しい椅子の座り方をしていると疲れが少ないと言われます。
では正しい椅子の座り方とは??皆さんご存知ですか?
・顎を軽く引き、背筋を伸ばす
・お腹を引っ込めるように軽く緊張させる
・椅子の背もたれに付くよう深く腰掛ける
・足の裏全体を床に付ける
ご自分の椅子に座ってみて、これらの姿勢が取りにくいようならば改善しましょう。
例えば椅子が高くて足の裏全体が床に付かない場合には、フットレストを床に置いて高さを調整しましょう。
椅子の座面が広すぎるため背もたれに背中をつけると膝が浮いてしまう場合には、背もたれクッションで背筋が支えられるようにします。
腰痛の緩和に効果が期待できるようですよ。
バランスポールを取り入れるのも楽しくエクササイズする方法です。
体幹を鍛えながら正しい姿勢で仕事に向かうのはいかがでしょうか?
今回はおうちオフィスのアイデアをいくつかご紹介してみました。
皆さんの毎日が快適になりますように(^O^)/