夏物衣類、1回しか着ていないからなどでそのままにしていませんか? 早めにクリーニングに出しましょう!
本格的な冬を前に、夏物や薄手のコート、ワンピースなどを片付けたい!とお考えの皆さん、ちょっと待ってください。
1回しか着てないから、
直接肌に触れてないから、
と、陰干ししただけの衣類をそのままにしていませんか?
お手入れしないでしまうと大変なことに!?
繊維にしみ込んだ汗や皮脂、色々な汚れや湿気をそのままにしておくと、思わぬトラブルとなる可能性があります。
シミや黄ばみ
一般的に汗や皮脂などの汚れが付いた状態を放置しておくと、凡そ1~10日程度で黄ばみが現れると言われています。
さらにその黄ばみはシミへと変わっていき、普通のお手入れでは落とせないものになってしまいます。
色褪せや繊維の変質
黄ばみやシミだけでも復帰処理をすることが大変ですが、もっと症状が悪くなると生地が変色したり、繊維が変質したりと、状態を元に戻すには手遅れになることもあり得ます。
虫食いやカビ
汚れは虫のエサとなることもあり、大切な衣類を食い荒らしてしまったり、カビ菌が好む環境を作り出してしまいます。
こうなってしまうと衣類1着の問題ではなく、一緒に収納しているほかの衣類にも悪い影響を与えますよね(+_+)
最適なクリーニングでお手入れを
汚れの落とし方は「素材」と「汚れの種類」、「取り扱い方法」を見極める必要があります。
家庭で洗えないものはクリーニング店にお任せください。
プロが適切な処置で、汚れもすっきり、形崩れもないようにお手入れします。
私達、山口県岩国市のさくらクリーニングサービスでは、クリーニングの国家資格を持つ「クリーニング師」が日々お客様の大切な衣類に適切な処置を行っています。
できるだけ早く専門家にお任せくださいね。
収納時にも気をつけて
クリーニングに出してすっかりきれいになった衣類は、収納にも気を配りたいものです。
ほんの少しのコツで、グンと長持ちしますよ^^
クリーニングのビニールカバー
クリーニングから帰ってきた衣類にはビニールのカバーが掛けられていることがほとんどですよね。
これはクリーニング店の輸送の際にホコリや汚れが付かないように掛けられているものですから、家に持って帰ったら必ず外してください。
決してこのビニールカバーごと収納してはいけません。
衣類収納時の湿度対策
衣類を収納する際に気をつけたいのは「湿気」です。
クリーニング店から帰ってきた時のビニールカバーを外すのは、中の湿気が籠らないためでもあります。
収納する日は晴れて湿度が低い日が最適ですから、天気予報などもチェックしながら作業する日を決めましょう。
衣類の虫除け
虫除けで思いつくのは衣類の防虫剤ですよね。
しかし何でもあれこれ使えばいいというものではありません。
防虫剤の成分は上から下に降りていくので、衣類の上に乗せるようにします。
また種類は混ぜずに、1種類のみ使用するようにします。
違う種類のものを併用すると、成分が化学変化を起こしてシミの原因になってしまうこともあります。
収納ケースに仕舞う時のコツ
収納ケースを利用する方も多いでしょう。
ケースに入れる時に先ず気をつけたいのが重ね順です。
湿気は下の方により籠りがちですから、丈夫で家庭でも洗濯できるものを下の方に、逆にデリケートなおしゃれ着は上の方に重ねます。
詰め込み過ぎにも注意しましょう。
夏物の衣類は冬物に比べてかさばらないのでたくさん入りますが、ぎゅうぎゅうに詰めてしまうと落ちにくいシワが残ってしまう原因になりかねません。
ほど良く隙間を空けつつ、重ね順に気をつけ防虫剤を上に乗せたら、きっちり蓋をして湿気が入り込まないようにしましょうね。
綺麗な状態で、また来シーズンに会いましょう(^O^)/