食べこぼしの正しい処置法とは？
秋ですね。
実りの秋は食欲の秋(^^♪
野菜もキノコも魚介類もフルーツも、大変美味しい季節になりました。
夏バテで食欲不振だった方も、もう大丈夫でしょう。毎日もりもり美味しい食事を楽しまれていることと思います。
ところでせっかくお食事を楽しんでいたのに「食べこぼし、飲みこぼし」で衣類にシミを付けてしまうことありませんか？
チョット待って！ゴシゴシは禁物！
特にランチ時など
「スパゲティのソースがシャツやネクタイに飛んでしまった！」
「お気に入りのブラウスに醤油をたらしてしまった！」
午後からの商談にシミ付きのシャツなんて、、、もう焦りまくりです。
が、冷静に対処しないと事態は悪化するのです(*_*)
①素早く
②こすらず
③布などに移し取る
まずこれが一番重要です。
シミのタイプはどれ？
ついてしまったシミは、どのようなものでしょうか？
水溶性のシミ
・醤油
・お茶
・コーヒー
・果汁
これらのような水に溶けるシミの場合は、水を含ませたティッシュペーパーやハンカチなどを使います。
決して擦ってはいけません。
シミの裏側にハンカチなどを当て、湿らせた布やティッシュペーパーなどで上から叩き、下の布にシミを移します。
これを何度か繰り返して、最後は乾いた布やティッシュペーパーなどで水分を拭き取ります。
油性のシミ
・ケチャップなどのソース類
・カレー
・ドレッシング類
これら油を含んだシミを付けてしまった時は、まず乾いたティッシュペーパーなどで押さえるように油分を吸い取ります。
決して擦ってはいけません。
湿らせた布やティッシュペーパーなどに中性洗剤を付け、シミの裏側にハンカチなどを当てて上から押さえるようにしたの布にシミを移します。
最後は水を含ませた布などででトントンと叩き、乾いたティッシュペーパーなどで水分を取ります。
シミを付けてしまった時のありがちなミス
「あわわわわ！！」
焦ってしまって、飲食店のおしぼりなどでゴシゴシ。。。
これはいけません。
汚れを押し広げているだけなのです(=_=)
慌てて出先のトイレにある石けんでゴシゴシ。。。
これもいけません。
石けん水は弱アルカリ性が多いので、良く石鹸成分を落とさないと繊維を痛める原因になります。
何より時間を置かずに洗濯を！
応急処置をするとシミが目立たなくなりますが、繊維の中にはまだ汚れとして残っていることが多いのです(T_T)
放置しておくと変色したり、カビが生える原因にもなります。
ご家庭で洗濯できる衣類であれば出来るだけ早く、中性洗剤や酸素系漂白剤を使って洗濯してください。
さくらクリーニングはシミ抜きのプロ
当店は国家資格「クリーニング師」を取得している洗濯のプロです。
シミ抜きもお任せください(^^)
専門的な知識と、最適な方法でシミを取り除きます。
受付にお持ちくださる時には
・何をこぼしたか
・その時どの様な処置をしたか
上記の点をお知らせくださいね。
しっかりキレイに仕上げるために、シミができた状況というのは大切な情報です。
一刻でも早くクリーニングにお出しいただき、シミ抜きをしましょう！
大切な衣類、お気に入りの洋服を長持ちさせる秘訣ですよ。
お洗濯やクリーニングの疑問、ご不明なことがあれば、山口県岩国市の【さくらクリーニング】にご相談ください(^O^)/
