ポーチや小さな巾着などの仕分けグッズ いつもきれいにしておきましょう!
普段使っているバッグの中には色々な小物入れが入っていると思います。
皆さんはいかがですか?
ハンカチやティッシュを入れるポーチや化粧品入れ、ペンなどを入れている文房具のケースや、印鑑を入れているケースなどもあるかも知れません。
気に入って使っているうちに、何だか薄汚れて着ませんか?
ポーチや巾着は結構汚れやすい
一日に何回も手にするものやバッグの中に入れっぱなしにしているものなど、使用頻度は様々ですが、手あかが付いたりモノ同士が擦れあったりして汚れていきますね(*_*)
化粧直しをしようと手に取った可愛いポーチが汚れていたら、何だか恥ずかしい。。。
そんな残念な気分にならないように、しっかりお手入れしましょう。
まずは洗濯表示を確認!
既製品のポーチには取り扱いタグ(洗濯表示)が付いていますね。
まずはこの表示をよく見ましょう。
桶に水が入っているマークがついていれば水洗いOKです。
水桶に×のマークは水洗いができません。
【水洗いできるポーチの洗い方】
・ポーチの中のゴミやホコリを良く取り除いておきます。
・汚れの箇所や度合いを見て、特に汚れた箇所があればおしゃれ着用洗剤を直接つけ、軽く叩きます。
・洗剤液を作りましょう。洗面器などに4Lほど水を入れて10ml程度のおしゃれ着用洗剤原液をよく混ぜます。このときお湯を使うと色落ちする素材もあるので、水道水程度の温度にします。
・先ほど直接洗剤をつけた箇所を軽く叩くように洗い、全体は優しく押し洗いです。形が崩れないよう気をつけてくださいね。また巾着状のものは口ひもを緩めてシワを伸ばした状態で洗います。
・洗剤液から上げ軽く水気を切ったら、綺麗な水に取り替えて濯ぎます。洗剤分が出なくなるまで良く濯いでください。
・濯ぎが終わったら水けを切ってタオルで包みます。タオルに水分を移し取るようなイメージで優しく押してくださいね。
・水分が取れたら形を整えながらシワを伸ばし、直射日光の当たらない風通しの良いところでしっかり陰干ししましょう。
ここまでで大事なことは決してゴシゴシ擦らないことです。
【水洗いできないポーチのお手入れ】
素材や装飾などで水洗いができないものもありますね。そんな時には濡れタオルを使用します。
・ポーチの中のゴミやホコリを良く取り除いておきます。
・薄めたおしゃれ着用洗剤をハンドタオルなどに浸し、硬く絞ってから目立たない部分を叩き、色落ちしないか確認してから汚れた部分を軽く叩いて汚れをタオルに移していきます。
・きれいな水を浸して良く絞ったタオルで濯ぐように、軽く全体を叩いていきましょう。洗剤分が残らないよう注意してくださいね。
・しっかりと形を整えて、直射日光の当たらない風通しの良いところで陰干しします。
型崩れを防ぐには
陰干しをしている最中に縮んだり形が崩れたりしないよう、内側に乾いたハンドタオルなどを詰めて乾かしても良いでしょう。
中の詰め物は、あらかた乾いたところで取り出します。
入れっぱなしにしてしまうとカビの原因となりますので注意が必要です。
ポーチや巾着の汚れ防止対策
次に使い始める前に、防水スプレーをひと吹きしておくと手あかや汚れが付きにくくなります。
目立たない部分でテストしてからスプレーしてみてください。
まめにお手入れを
今回はおしゃれ着洗いを使った小物入れやポーチのお手入れ方法をご紹介しました。
おしゃれ着用洗剤には繊維のダメージをケアする成分が含まれているものが多いので、生地が伸びたり型崩れを起こしたりという失敗は少ないでしょう。
また洗濯している時に生地の色褪せも少なく、シワにもなりにくいのでおススメです。
今回のお手入れ方法ではどうしても落ちないシミなどは、別途シミ抜き剤を使ったお手入れ方法もあります。
水性・油性のどちらの汚れも落とせるシミ抜き剤で、水洗いできない生地にも使える商品を選んでみてくださいね。