洗面台・歯ブラシ周囲をきれいに保つための工夫 みなさんは何かされていますか?
洗面台って毎日何度も使うからなのか、小物がゴチャゴチャしませんか?
それに水周りってヌメっとしたり、洗面ボウルがくすんでいたリ、何だかお洒落じゃない!と感じることもあるかも知れません。
放っておいてカビが生えたり排水口からイヤなニオイを発する前に、清潔でピカピカ、お洒落で気持ちの良い洗面台に変身させましょう(^O^)/
洗面台をきれいに保つには?
まずご家庭の洗面台を観察してみましょう。
何となく雑然としていませんか?
歯ブラシや歯磨き粉、コップなどの小物たち
歯ブラシや歯磨き粉、コップやかみそりなどが立ててあったり寝かしてあったり、バラバラになっていると使いにくい上に掃除もしにくいですね。
これらは規則性を持たせるとスッキリします。
例えば「歯ブラシは専用のスタンドに掛ける」、当たり前のことのようですが、家族分の歯ブラシが全部一つのコップに立てかけてあるよりもすっきりします。
この時に物が宙に浮くようにホルダーを使うことで、コップや石鹸皿の接地面をなくし、ヌメリや汚れの元を作らないようにすると良いでしょう。
掃除をする時に「置いてあるものをいちいち持ち上げて掃除する」のではなく、「最初から置いてない状態」にするのです。
100円ショップや雑貨屋さんに行くとホルダーになるアイテムが揃っていますね。
フックになっているものや吸盤状のものなど、ご家庭の洗面所で使いやすいものを選びましょう。
歯磨き用のコップなども、使った後は水を切って逆さまになるよう引っ掛けて置ければ乾きも早く、雑菌が発生するリスクを減らせますよ^^
吊るしてしまうと使いづらいハンドソープや消毒用アルコールなどは、統一感のある容器に詰めかえて使うのもお洒落な洗面所にするポイントです。
化粧品や綿棒、ドライヤーなど
先ほどは濡れた手で使いがちなものについてご紹介しましたが、比較的乾いた手で使用するものはどうでしょう?
化粧品やドライヤーなどは広げてしまうと場所を取りがちで、すぐに雑然としてしまいます。
これらは水周りから少しだけ離して籠などにまとめ、使い終わったら上に綺麗なハンカチなどを被せて置くだけでもすっきりします。
洗面台を掃除する!
小物たちをすっきりさせると汚れも見えてきます。
一度ピカピカに掃除しましょう(^O^)/
そもそもなぜ汚れるの?
洗面台につく汚れは概ね4種類でしょう。
【水垢】
【手あか】
【カビ】
【黒ずみ】
これらが合わさって洗面台をくすませたり、ぬめらせたりしているのです。
水道水に含まれるカルキやその他のミネラル分などが結晶化して水垢となり、ホコリや石鹸カスなどが混ざって黒ずみを作ります。
蛇口付近には手あかなどの油分汚れが付き、湿気の多い洗面所はカビも生えやすいものです。
放っておけば確実に汚れてしまう環境ですね(T_T)
洗面所の簡単お掃除法
アルカリ性も酸性も混ざった洗面台のお掃除には「重曹」と「クエン酸」の合わせ技で行きましょう。
【クエン酸スプレーの作り方】
スプレーボトルに100mlの水を入れ、クエン酸の粉末を小さじ1/2ほど入れて良く振り混ぜます。
【重曹スプレーの作り方】
スプレーボトルに100mlの水を入れ、重曹の粉末を小さじ1杯ほど入れて良く振り混ぜます。
準備はこれだけです(^O^)/
歯ブラシやコップなど口に入れるものが周りにあるので、洗剤よりも安心な重曹やクエン酸が便利なんですよ。
掃除の仕方も簡単です。
先ずは上の方から順番にクエン酸スプレーをシュッと吹いて、柔らかいスポンジで撫でるように洗います。
一度乾いた布で拭いたら、次は重曹スプレーで同じように拭き掃除します。
蛇口や汚れの目立つ洗面ボウルの内側は重曹を少しの水で溶いたペーストをつけて磨くと更に効果的ですよ。
最後に排水口に重曹を粉のままふりかけます。
その上にクエン酸も粉のままふりかけ、水をほんの少しかけてみてください。
ぷくぷくと泡立って来ますね^^
これによって手の届かない排水口の汚れを落としてくれますので、泡立った状態で20分ほど放置します。
十分に汚れが浮き上がったところで、ざっと水を流せばおしまいです。
すっかりきれいになりましたね。
春が訪れる前に洗面台もピッカピカにして、心も軽やかに参りましょう。
これからも清潔で快適な毎日の役に立つような情報をご紹介していきますね(^O^)/