フェイクファーのお手入れ
ゴージャス感がたまらないフェイクファーのコートは、今年のクリスマスやお正月のパーティにも大活躍しそうですね。
しかしあの「ふわっふわ感」を失ってしまうと、どんなにデザインが素敵でも、何となく貧相になってしまいます(*_*)
今回はフェイクファーのお手入れについてご紹介しましょう。
意外に簡単、フェイクファーのお手入れ
コートやバッグ、フードの周りにもふわっふわが魅力のフェイクファー。
このふわっふわ感を長持ちさせるには、家に帰ったら「逆さにして振る」これが意外と重要なんです。
逆さにして振ることで繊維の間に入り込んだゴミやチリ、ホコリを落とすことができるのです。
「え?そんなことなの?」
そう。そんなことなんですが、帰宅したらすぐハンガーに掛けてしまっていませんか?
ブラシ掛けも大切
その次はブラシをかけます。これにより絡まった毛や、束になってふんわり感を失った部分を解消できます。
でもちょっと待って。
ブラシ選びが重要です。
フェイクファーは合成繊維ですから、ナイロン製のブラシを使うとやっかいな静電気が発生してしまいます。すると、逆にホコリが付いてしまいますから「動物性」のブラシを使います。
特におすすめは馬の毛のブラシです。適度にコシのある馬の毛ならば、毛の流れに沿ってブラッシングできます。
どうですか、見違えるようにキレイになりましたね。
雨に濡れたフェイクファーは?
思いがけず雨に降られてしまうと、せっかくゴージャスだったフェイクファーコートも、可愛そうな子犬みたいになっちゃいますね(T_T)
まずは慌てずに乾いた柔らかいタオルなどで、そっと水分を取ります。
そのあとはドライヤーを少し離して、逆毛になるように温風を当てます。(ドライヤーは決して近づけすぎないように気を付けて!)
乾いたら粗熱を取った後にブラッシングです^^
見事にゴージャスが復活します♪
フェイクファーで日頃注意することは?
細い繊維を長く使用してふわふわ感を出しているフェイクファーは、熱に弱いです。
火元には近づけないように十分注意してくださいね。
タバコの火や暖房器具、焼き肉屋(!)などは要注意。
火が付いたら大変ですし、溶けてしまったとか、ニオイも付きやすいのです。
くれぐれも身の周りに気を付けてくださいね。
汚れたらクリーニングへ
フェイクファーのコートは手洗いOKのマークがついたものも時々ありますが、やはり家庭で洗うのは難しいものです。
そんな時は無理をせず、クリーニング店にお持ちください。
毎日着る人も時々しか着ない人も、せっかくのフェイクファーコートですから、大切に格好良く着たいですね。何よりふんわり感が戻れば、温かさも倍増しますよ。
お洗濯の疑問やご不明なことがあれば、山口県岩国市の【さくらクリーニング】にご相談ください(^O^)/