正しく理解できていますか?新しい洗濯表示記号の意味!
新しい洗濯表示に変わり1ヵ月以上経ちました。そろそろ新たに買ったお洋服のタグを見ると新しい記号に変わっているかもしれませんね。
ところで、この記号がついたお洋服、どう扱えばいいか分かりますか?
「30と書いてあるから30℃くらいのお湯で洗わなければいけないのでは?」と思われた方が多いでしょう。しかし残念ながら不正解です(>_<)
新しい記号はシンプルで分かりやすくなったかのように見えますが、正しい意味を知らなければ大切なお洋服を台無しにしてしまうかも・・・怖いですね。
30℃で洗うはNG!30℃は最高温度です!
実は、この30というのは最高温度なんです。
「30℃のお湯で洗わなければいけない」のではなく、「30℃を超えない温度の水またはお湯で洗わなければいけない」が正解です。
人間の体感だと30℃を少し超えたくらいはぬるま湯ですので、うっかり限界温度を超えたお湯で洗ってしまって縮んだり傷んだりするお洋服もあるかもしれません。
これ、知らないとやってしまいがちな間違いですよね。皆様はどうかお気を付けてくださいね。
当ブログでも一通り新しい洗濯表示のご紹介をしています。
お時間があったらぜひ読んでみてください。
【洗濯表示】どう変わるの!?知っておきたい新しい表示方法と新旧比較
【洗濯表示】「漂白」編!漂白剤を使う際にとっても重要な表示です!
【洗濯表示】「乾燥」編!11種類に増えて全く異なる記号に変わります!
【洗濯表示】「アイロンのかけ方」編。従来の記号と少しだけ違います!
【洗濯表示】「クリーニング」編。ウェットクリーニングの記号が追加されました!
特に、「家庭洗濯」・「漂白」・「乾燥」・「アイロン」の記号はご家庭でお洋服のメンテナンスをする上で必要な記号ですので、ぜひ知っておいてくださいね。
もちろん、クリーニング屋である私たちはきちんと洗濯表示を理解しておりますので、安心してクリーニングをお任せいただければと思います。
洗濯表示記号を見てどうやって洗えばいいか分からないお洋服がありましたら、ぜひご相談くださいね。