【洗濯表示】「アイロンのかけ方」編。従来の記号と少しだけ違います!
今回は、12/1から施行された新しい洗濯表示のうち、アイロンのかけ方に関する表示をご紹介します!
誤ったアイロンがけをしてしまうと、生地が縮んだり変質したり、修復不可能なダメージを負いかねません・・。
アイロンがけ前の洗濯表示ラベルチェックは必須事項!それは新しい表示に変わっても同じです!
これを機に、どんな記号があるのか一通り確認しておいてくださいね。
従来のアイロンのかけ方に関する表示記号
まずは従来の表示記号を見てみましょう。
アイロンの形をした記号に「高」・「中」・「低」という文字 または ×マークがついています。
それぞれ、
- 高→「210℃を限度として高い温度(180~210℃)で掛けるのが良い」
- 中→「160℃を限度として中程度の温度(140~160℃)で掛けるのが良い」
- 低→「120℃を限度として低い温度(80~120℃)で掛けるのが良い」
- ×→「アイロンがけはできない」
という内容でした。
また、下の記号のようにアイロンマークの下に波線がある場合は、「あて布を使用する」ことを表わしていました。
新記号は文字ではなく記号で温度を表現!
新しい表示は、アイロンの形は従来とあまり変わりませんが、文字ではなく、点の数で温度を表現しています。
新しいアイロンのかけ方に関する表示記号は以下のとおりです。
底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げができる | |
底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げができる | |
底面温度110℃を限度としてアイロン仕上げができる | |
アイロン仕上げ禁止 |
点の数が多いほど高温でアイロンをかけることを推奨しています。×マークがアイロン禁止なのは従来と同じですね。
また、従来存在していたあて布を使用する場合の記号は、新しい洗濯表示では廃止されました。その代わり、上記記号の近くに「あて布使用」などの文章が記載されます。アイロンのかけ方の表示記号と合わせてあて布について記載がないかも確認するようにしてくださいね。
アイロンがけでお困りのときは、クリーニング屋にお任せください!
アイロンがけは家事の中でも大変な作業ですよね。丁寧にかけなければ、せっかくのお洋服が台無しになってしまって・・・負担を感じてしまいます。
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