スチームとドライを使い分けてアイロン上手に!
皆さん「スチーム」アイロンと「ドライ」アイロンの使い分け、できていますか?
なんとなーくスチームONのまま、または、OFFのままで使っているという方もいるのではないでしょうか。しかし、中にはスチームに向いていない素材、ドライに向いていない素材もあるので、きちんと使い分けなければ仕上がりが悪くなることも・・・(>_<)
本音を言えばアイロンがけはプロにお任せいただきたいところですが(笑)ご家庭でも綺麗な仕上がりに出来るよう、正しい使い分け方をお教えいたします!
蒸気でふんわりとシワを伸ばす「スチーム」アイロン
「スチーム」アイロンは、ふんわりと仕上げたいときに使います。スチームで湿らせて、アイロン面を少し浮かせながら滑らせることでシワを伸ばします。
向いている素材
- ウール
- 薄い綿
ウール製品は、手で形を整えながらスチームをかけることにより風合いがよくなりますし型崩れしにくくなります。
薄い綿製品は、少しの水分でシワが伸びるためスチームだけで十分綺麗に仕上がります。
向いていない素材
- 皮革
- ポリエステル・レーヨンなど化繊
皮革製品は湿気に弱いためスチームNGです!
また、ポリエステル・レーヨンなどの化繊製品は水分でシワが伸びるわけではないので、スチームをかけても意味がありません。
熱でしっかりとシワを伸ばす「ドライ」アイロン
「ドライ」アイロンは、スチーム機能を使わず、アイロン面をしっかり当てながら熱でシワを伸ばす、もしくは、霧吹きやスムーサーを併用して伸ばします。
向いている素材
- 綿
- 麻
- 絹
- ポリエステルやレーヨンなどの化繊
綿製品や麻製品はスチームだけだとシワが伸びにくいですが、霧吹きなどでしっかりと湿らせてドライでプレスしながら乾かすことでパリっと仕上がります。
絹製品の場合は生乾きの状態であて布をしてアイロンをかけてください。絹は水分で縮むので霧吹きNGです。
向いていない素材
- ウール
ドライで強くプレスするとふんわり感が損なわれるので向いていません。
アイロンがけは重労働!ぜひプロにお任せください♪
アイロンがけは家事の中でも結構重労働ですよね。
お忙しいとき、家事に疲れたときは、家事代行としてクリーニング屋を利用しちゃうのもひとつの手だと思います(^^♪
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