なぜ 黄変したり変色するの?
大丈夫?衣類の変色
パーマ液
なぜ?パーマ液が付着するとクリーニングで変色するの?
パーマ液を知ろう
一般に、パーマ液には還元剤である第1液と、中和するための酸化剤である第2液があります。
酸化剤である第2液が衣類に付着すると、漂白剤が衣類に付着したときと同様の影響を衣類にもたらします。
つまり、時間の経過と共に徐々に変色していくわけです。
クリーニングでは
ドライクリーニングの場合はパーマ液が除去されにくく、さらに仕上げの工程で熱が加わるため、一気に脱色・変色します。
もしパーマ液が付着した時は、少しでも早くクリーニング店にお知らせください。
気をつけて!
パーマ液は、直接付着しなくても、髪に残留していることがあります。
そのため、雨などで髪が濡れたときに水に溶け出して衣類に移ったり、髪が濡れてなくても、髪と衣類とが直接触れることでパーマ液が衣類に付着して、変色の原因になることがあります。
結論
パーマをかける時、またはかけた後数日は大切な衣類の着用はさけましょう。
衣類事故は、起きてからでは取り返しのつかないケースがほとんどです。
少しでも不安な時は、お店の人に伝えてクリーニングしてもらいましょう。
黄ばみ
どうして黄ばむの?
時間の経過とともに、透明だったシミが空気中の酸素と反応し、黄ばみになります。
油性の汚れ
天ぷら油等の、付いた時には目立たない汚れ
水溶性の汚れ
汗・尿・酒・飲料水など、付いた時には見えなかったシミ
結論
①シミがついた時は、なるべく早くクリーニングに出してシミの種類をお伝えください。
②湿気は、黄ばみの進行を早めるので、持ち帰ったらビニール袋はすぐ外しましょう。
山口県クリーニング組合 ジャブジャブより