ハンカチにもアイロンをかけてパリっと!
毎日使うハンカチですが、皆さんはどのようなタイプをお使いですか?
「平織りのものが好き」「パイル地が好み」「レースや刺しゅうのエレガントなデザインが好き」など色々あるでしょう。
しかしどんなに可愛いデザインのハンカチでも、清潔であることやチキンとしていることを心掛けたいものです。
ハンカチにアイロンをかけると、こんなに良いことが
パリッとして気持ちいい
ポケットやバッグから出したハンカチがクシャクシャだったら、たとえきれいに洗ってあるとしても何となく残念です。
いつでもパリッとしていれば気分も良いです。
角と角がぴっちり合わさっていてピンとしているハンカチなら、バッグから出した時もきちんと感がありますね。
滅菌効果で安心
きちんと見えるだけでなく、アイロンをかけることでハンカチを滅菌消毒することもできます。
ハンカチは洗った手を拭いたり汗をぬぐったりしますから湿った状態になります。
布が湿った状態で数時間置かれると、雑菌が繁殖したりカビの菌が繁殖したりしますから、必ず洗濯しますよね。
しかしせっかく洗濯しても干している時の湿度や布地の厚さなどの関係で生乾きになってしまうと、使う前から菌が発生しているということもあり得ます。
しかしアイロンをかければ、この心配はかなり低くなりますね。
菌の多くは高温で除菌できます。
当て布として使えば一石二鳥
ハンカチにアイロンをかけるためだけに支度をするのはおっくうに感じる方もいるでしょう。
しかしスラックスやブラウスのアイロンをかける時の「当て布」として使えば、一度で2つのアイロンがけが済んでしまいます^^
当て布に適しているハンカチは、平織りのもので綿や麻などの天然繊維のものが良いでしょう。
バンダナや和風な手ぬぐいなどももちろんOKです。
ハンカチのアイロン、どうやってかけるのが正解?
ハンカチも仕上がりがきれいになるようにアイロンをかけるには、少しだけコツがあります。
プレーンな平織りハンカチ
平織りのハンカチの場合は、まず縁の方からかけ始めます。
少し引っ張りながら一辺ずつまっすぐにしていきます。
4辺全部がまっすぐになったら、真ん中を中央から外に向かってアイロンを動かすときれいにできますよ。
またシワがよってしまったハンカチにはスチームを使ったり、霧吹きで軽く湿らせてからアイロンをかけるとピンと張って仕上がりがきれいになります。
レースや刺しゅう入りのハンカチ
レースや刺しゅうがあるハンカチの場合にはアイロンの温度に気をつけてください。
高い温度でかけるとレースや刺しゅう糸が溶けてしまうことがあります。
刺しゅうの部分は生地が引っ張られてシワがよりやすいので、霧吹きで少し湿らせるとシワが伸びやすくなります。
パイル地のハンカチやタオル
パイル地のハンカチはドライよりもスチームを使った方が良いでしょう。
ドライアイロンだとせっかくの毛足が潰れてしまいますものね。
スチームを多めに当てることで洗濯バサミの跡なども消えてくれます。
もちろん衣類のスチーマーでも同じ効果が得られます。
ハンカチにアイロンをかけた後は
アイロンをかけてシワも無くなり滅菌も済ませたハンカチですが、すぐに畳まないで完全に熱が取れてからしまうようにしてください。
パリッとキレイなハンカチで気分の良い毎日をお過ごしくださいね(^O^)/