いつも清潔な寝具で過ごしたい! 今日はベッドメーキングについて考えてみましょう。
温かいベッドでごろごろ過ごすのは本当に幸せですよね^^
人は少なくとも1日の1/4から1/3ほどの時間を寝て過ごしています。
睡眠の質が日常生活にも影響を及ぼすとも言われていますから、出来るだけ快適な寝具で過ごせるようなアイデアをいくつかご紹介します。
快適なベッドは清潔さが大切
ベッドでも布団でも、寝具が清潔であることは重要です。
汚れていないように見えても、人は寝ている間に毎日コップ一杯分の汗をかいていると言われていますから、汗や皮脂、髪の毛やホコリなどが布団に溜まっていくことになります。
このような汚れを放置していると、いつの間にかカビやダニの温床となり、健康被害をもたらしていることがあります。
大袈裟だと思いますか?いやいや、これらが原因で呼吸器のアレルギーや喘息、肌荒れなどの皮膚疾患が起こることもあるのです( ゚Д゚)
シーツを清潔に
簡単に改善できる策としては「シーツを洗う」が思いつきますね。
週に1回から月に2回ぐらいの頻度で洗濯している方が多いとの調査もあります。
肌が直接触れるものですから定期的に洗濯したいものです。
ご家庭で洗濯する際には取り扱い表示をよく見て、洗濯機で洗えるのか、優しく手洗いするのか、それともクリーニングに出すのかを判断してください。
洗濯機で洗えるようならば、洗濯機に入れる前に以下の点に注意してくださいね。
・特に汚れがひどい箇所には部分洗い用洗剤を染み込ませてつまみ洗いしておく。
・袋型やボックスシーツの場合には、角の部分にホコリなどが付いていないかを確認し、あればあらかじめ取り除いてください。
・縦に細長く折ってからジャバラになるよう折り畳み、洗濯ネットに入れてください。洗濯ネットは大き過ぎず小さすぎないサイズを選んでくださいね。
・洗濯コースと洗剤は取り扱い表示をよく見て選んでください。
・柔軟剤は静電気を抑えたり、肌触りが柔らかくなる働きもありますが、吸水性が少し下がりますので、できれば使わない方が良いかもしれません。
・洗濯機で脱水まで済んだら風通しの良い場所で良く干します。2本の物干しにM字になるように広げると早く乾きますよ。
・干すスペースが確保できない場合には乾燥機を使うのも良いでしょう。しかし必ず洗濯表示を確認してからにしてください。
枕を清潔に
枕には枕カバーを使用しますよね。
直接顔や頭、首に触れますから、バスタオルやパジャマ同様に頻繁に洗いましょう。
では枕本体は??
「時々干しているけど。。。洗ってもいいのかしら??」という疑問もあるかと思います。
これも取り扱い表示に従って洗えるものは洗ってみると、より清潔です。
が、これは半年に1度ぐらいの頻度にし、通常は風通しの良いところで風を当てて干したら掃除機や布団クリーナーでホコリや髪の毛などの汚れを良く吸い取って置きましょう。
寝ている間に顔や頭に汗をかくことが多い方は、枕カバーを2重にする、厚手のものを用意するなど工夫してください。
では以下は凡そ家庭で洗える枕の素材です。
・ポリエステル綿
・高反発ファイバー素材
・プラスチックパイプ
・「洗濯機で洗える」という表示の枕
これらの枕に「家庭で洗える」という表示が付いていることを確かめたら、表示通りの洗い方で洗濯し、形を整えてから良く干します。
天気が良く乾燥している時期でも完全に乾かすまでには2日ほどかかりますから、完全に乾いてから使用してくださいね。
また簡単に乾きそうなプラスチックパイプ製の枕は、パイプの間に水が溜まっていることがしばしばありますから、干している間に何度も揺すって中の水をよく切りましょう。
水で洗ってはいけない枕もあります。
・蕎麦がらの枕
・低反発ウレタン素材の枕
・ビーズ枕
これらは取り扱い表示通りに干したり、クリーニング店や寝具店などの専門家に任せてください^^
マットレス
ベッドと言えばマットレス、買った時からそのまま。。。なんてことはありませんよね??
マットレスはシーツを洗うタイミングで持ち上げて、壁に立てかけて下側をよく乾燥させます。
1日空気にさらして湿気を飛ばすことでカビやダニから守りましょう。
良く乾いたら掃除機や布団クリーナーで細かいホコリやゴミなども取り除きましょう。
清潔に保つためのベッドメイク
ベッドを清潔にすることが必要だということはお分かりいただけたかと思いますが、毎日布団を干したりシーツを洗ったりすることは出来ないですよね(+_+)
しかしほんの少しのコツを抑えるだけで「キチンと感」があるベッドルームに変身させることができます。
朝起きたら?
ベッドメーキングをするタイミングはいつなのか、考えたことがあるかと思います。
朝起きて顔を洗う前にすぐ整えるのか、それとも??
寝具は寝ている間に体から出た汗を吸っていますから、起きてすぐに行うよりも少し時間をおいてからの方が良いと言われています。
一番良いのは朝起きたらベッドから掛布団も枕も一旦どけて、ベッドを空っぽにすることです。
ソファや椅子などで良いので、肌が触れていた側を上にして掛布団や枕に新鮮な空気を当てます。
顔を洗ったり朝ごはんを食べたり、身支度をしたりスマホのメールチェックをしたり、いつもの朝を過ごして、出掛ける前にベッドを整えます。
シーツは表面のしわを伸ばして、掛布団も左右対称に広げたら表面をピンと張るように、枕は数回ふわふわと押してから角を持ってシャキっと立てます。
ここまで僅か2分♪
出掛ける前の習慣にしてしまえば、いつでもきちんとしたベッドルームですね。
上手に仕上げる&きれいに見せるコツ
ベッドは部屋の中でも大きなスペースを取りますから、きれいに整っていれば部屋自体が自然と整って見えます。
ではベッドのどこが整っていれば良いのかと言うと、それは「表面」です。簡単ですね(^O^)
掛布団や、その上にベッドカバーをかけている方はその表面が整っているだけでキチンとしているように見えます。
マットレスに掛けたシーツも、はみ出したりしないよう表面を整えてくださいね。
そして2番目は左右対称であること。掛布団やベッドカバーの位置がずれていると、せっかくしわを伸ばしても何だか締まらない印象になってしまいますから、このポイントはしっかり押さえましょう。
たったこれだけのことですが快適な毎日を送るためにも、ぜひ毎朝のベッドメイクは続けてくださいね♪
清潔で健康的な生活をさくらクリーニングは応援します^^
洗濯やクリーニングに関する疑問やご質問は、山口県岩国市の【さくらクリーニング】にご相談ください(^O^)/