冬用のクッションカバーやもこもこの座布団 片付ける前にきれいにしたい!
ここ数年、もこもこルームウェアやクッションカバーが大人気ですね。
暖かくてふわふわな肌触りのいい製品は、和みがあって皆さんも大好きでしょう。
でも直接肌に触れるものなどはしっかりとお手入れしたいですし、季節が変わって次のシーズンまでしまっておく前には特にきれいにしたいものです。
もこもこのお手入れ
もこもこの加工は注意してお手入れしないと汚れが取り切れていなかったり、ふんわりとした風合いがなくなってしまったり。。。ということが起こりがちです。
ホコリや髪の毛などのゴミが・・・
もこもこ製品の中でも特に毛足の長いものや凹凸が大きいものは、ホコリや髪の毛が入り込みやすいです。
ラグやクッションカバーなどはまず掃除機とコロコロでゴミを取り除きます。
掃除機を使う時には一度にザーッとかけるよりも、ゆっくりゆっくりと色んな方向からヘッドを動かしてみてください。
表側に掃除機をかけたら裏返して、同様に掃除機で丁寧にゴミを吸い取ります。
洗濯できる?洗濯できない?
ルームウェアやひざ掛け、クッションのカバーなど、大き過ぎないものは家で洗えるかどうかまず確認してみましょう。
取り扱いタグに水洗いができる表示が付いていますか?
洗面器に水を張ったマークは「水洗いができます」という意味です。
ここに数字が入っていれば、「その温度までの水温が使えます」という意味ですし、洗面器の下に線が入っていれば「優しく水洗いすることができます」というマーク、洗面器の水に手を入れているマークは「手洗いなら水洗いすることができますよ」という意味です。
もこもこの洗濯方法
水洗いできる表示が付いていたら家庭でも洗濯できる可能性が高いです。
でもそのまま洗濯機にポイっと入れてしまうのはNGですよ(*_*)
洗濯機で洗える場合には裏返してきちんと畳んだ状態で、サイズの合った洗濯ネットに入れます。
手洗いする場合にはおしゃれ着洗い用の中性洗剤を使って押し洗いしましょう。
ゴシゴシ擦ったりギュッとつまんだりすると形が崩れやすいので要注意。
濯ぎはたっぷりの水を何度も入れ替えて、しっかり濯いでください。
静電気防止のために最後に柔軟剤を入れて、脱水をかけるなら30秒ぐらいの短めが良いでしょう。
干す時には形を整えてから平干しすることをお勧めします。
シーズンの終わりのお洗濯は「しっかり乾かす」ことも大切なポイント。
表向きに干した後、裏返してさらに干します。
完全に乾いたら、しまう前にブラッシングを忘れずに!
プロにお任せ!汚れも落として風合いも損ねない
ラグマットやソファのカバーなど大型のものは洗濯機に入らない場合がありますね。
洗濯機はその容量の7割ほどの洗濯物までが一番効果的に洗濯できますから、パンパンに詰め込んではきれいに洗えません。
お風呂場の浴槽に水を張って、洗剤を入れ「踏み踏み」して洗う方法を紹介しているサイトなどもありますが、実際これはなかなかに重労働です。
浴槽に適切な温度の水を張り、洗剤を溶かして洗濯したいものを浸けこみます。
汚れが浮き出るまで何度も踏み踏みします。
真ん中だけでなく隅々まで踏み踏みします。
洗剤の水を捨ててから一度軽く畳んで水気を切るように踏み踏みし、さらに何度も何度も水を変えながら濯ぎ踏み踏みします。
ちょっとしたエクササイズですね(^_^;)
でも、そもそも洗濯表示の水温は30℃以下と書かれているものが多いですから、普通のお風呂のお湯より冷たいです。
その中で洗剤分がすっかり抜けきるまで踏み踏みしていたら足が冷たくなって風邪をひきそうです。。。
更に干すスペースの問題もありますしね(T_T)
そう考えると大きな物は無理をせず、クリーニング店にお任せください。
クリーニング店なら「もこもこの風合い」を大切に、しっかり洗い・しっかり乾燥ができます。
食べこぼしなどのシミがある時にはシミ抜き加工もできますし、ホコリや髪の毛などのゴミが付きにくくなる静電気防止加工もお勧めです。
1シーズンお世話になった「もこもこ達」をしっかりきれいにして、また次のシーズンにも活躍してもらいましょう(^O^)/