ほこりを溜めない生活習慣
お家の中でも職場でも、きちんと掃除しているのに部屋の隅や、パソコンのモニターにホコリが積もっている!?なんてことありませんか?(^_^;)
ホコリの正体とは?
いつの間にかやってきて密かに積もっていくホコリの正体は何なのでしょうか?
ホコリとは、繊維や細かな紙のクズ、砂やダニや花粉などが混ざり合ってできたものです。
人やモノが動いている時には空中に舞っていて、空気の動きがなくなると、床や机の上に落ちてきます。
静電気を起こすものにも付着しやすいため、テレビの画面などにも積りやすいですよね(+_+)
ホコリはどこかやって来るのか?
ホコリはいつでも空気中に漂っています。
目に見えないほど細かいものや、光が差した時に反射して見えるものもあります。
ホコリは窓からでもドアからでも入り込みますし、本や新聞などの紙類や、衣服や布団やカーペット、カーテンなどの繊維からも、人や動物からも発生します。
日常生活の中では、いつでもホコリが作られて空気中に舞っていて、空気の動きが穏やかになると静かに落ちてきます。
ホコリがあると困ること
こうして積ったホコリは、放っておくとどんどん溜まってしまい、ダニの住処になったりカビの原因にもなってしまいます。
アレルギー体質の人はくしゃみが出たり、肌が痒くなったり、咳が出たりという症状の原因になってしまうのです。
アレルギーだけではありません。
溜まったホコリがコンセントの近くなどにあると、火災の原因となってしまう恐れもあるのです( ゚Д゚)
ホコリを効率よく掃除して、溜めないように工夫する
どこにでも発生するホコリですが、ちょっとした工夫で溜まりにくくなるものです。
ホコリはいつ掃除するのが一番良い?
「室内の空気の流れが長時間穏やかになった後」が一番効率よく掃除できます。
例えば朝一番や、外出から帰宅した直後でしょう。
このタイミングなら、より多くのホコリを一度に取り除くことができます。
上から下に向かって拭き掃除!
「朝だ!」とばかりに掃除機でホコリ掃除を始めてはいけません。
先ずは換気扇のフードの上や棚の上、テレビの上、壁の上から下に向かってそっと拭き取ることから始めましょう。
ハンディモップやマイクロファイバークロス、床の拭き掃除用モップなどがあると便利ですね^^
部屋の隅の方は特にホコリが溜まりやすいですから、念入りに拭き取ってみてください。
「たった一晩で、こんなにホコリが溜まるの?!」と驚かれるかもしれません。しかし拭き取らずにいたら積ってしまったり、吸い込んでしまったりと厄介ですから、「たくさん取れた!!」と楽しんでお掃除してみましょう♪
ホコリが溜まりにくい部屋とは?
拭き掃除をしてキレイになったら、出来るだけホコリが溜まりにくい部屋を目指してみるのも良いでしょう。
①布製品、紙製品を減らす
繊維のクズが出るものを減らせば、自然とホコリの量も減ります。
カーテンやクッション、カーペットやソファなどはたくさんホコリが出ます。
必要ないものは処分したり、必要なものはこまめに洗濯をすることでホコリの量がぐんと減りますよ。
②棚やテレビ台の上などに物を並べない
小物やぬいぐるみなど、無造作に並べて置くとホコリが積もりやすいです。
「毎日毎日ホコリを落として、ひとつずつ磨いている」という場合は話が別ですが、ほとんどの場合、置いてある小物はホコリが積もりやすいですよね。
大事に取っておきたいものならば、引き出しにしまったり、扉や蓋のあるキャビネットやケースの中に飾ってあげるようにしましょう。
③外から帰宅する時にはホコリを落としてから室内へ
帰宅する時には、玄関を開ける前に衣類やバッグに付いたホコリを持ち込まないよう、軽く叩いてホコリを落としてから家に入ると良いでしょう。
特に寒い時期のコートやマフラー、帽子などは玄関の外で脱いで、ホコリを払ってから家に入るように習慣付けると、花粉症の方などは春先にグンと違いが出ますよ(^_-)-☆
これからも生活に役立つ情報をご紹介しますね。
洗濯やクリーニングに関する疑問やご質問は、山口県岩国市の【さくらクリーニング】にご相談ください(^O^)/